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Q:どこの空の下にいるやら?

んかしんかし あるとぅくるんかい
うすめーとぅ はーめーが うぃびたん
うすめーや やまんかい しばかいが
はーめーや かーらんかい しんたくしーが いちゃびたん

はーめーが かーらうてぃ しんたくそーるとぅち
かーらぬうぃー むてぃーから
むむぬ ゆったいくわったいー ゆったいくわったいー
ながりてぃ ちゃーびたん。





むかしむかし あるところに
お爺さんとお婆さんがおりました。
お爺さんは山へ芝刈りに
お婆さんは川原へ洗濯しに行きました。

お婆さんが川原で洗濯をしてる時
川上の向こうから
桃がどんぶらこどんぶらこと
流れてきました。

現地の居酒屋さんで頂いたチラシを元に携帯から投稿したんですが、そこの奥さんいわく、「え段→い段」「お段→う段」に変わるのが沖縄の言葉だそうです。
「桃が」→「むむぬ」
「洗濯」→「しんたく」
がいい例でしょうか。
特有のものもあるので全てが当てはまりませんが。

居酒屋に入ってすぐ、常連さんが上機嫌で、からかうつもりで(だと思う。悪意なんてない満面の笑みと共に)島言葉で話しかけてきた。

「うちなんちゅ?」
“いえいえ、大阪からなんです。”

つまりは「地元の人ですか?」って事で、サラっと答えてしまったので感嘆されました。
沖縄料理屋が大阪には割と多く、島言葉の喋れる人が集まるんですが、2~3回も出入りしたらさすがに面白い言葉だし覚えてしまうんですよね。
ぶっちゃけ、夏の日焼け直後には同じ質問を料理屋さんでされたことがあったりしてw

島言葉ってわかりにくいですけど、丸みがあって優しくて、私は聞いてて和みます。
by shivaryu | 2006-11-19 03:02 | 携帯から