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すきなもの

突然だが、私は漢字が好きだ。
と書き始めたのは、これだ。
<訃報>白川静さん96歳=漢字研究の第一人者、中国文学者(Yahoo!ニュース_おくやみ・訃報)

白川教授、大往生なさったか…
実は教授の「字統」はじっくりと読みたかった書物のひとつ。
そもそも私は、幼少の頃から新聞なんかに薄い紙(トレーシングペーパーなど)を置いて書き取ったり、無意識的に漢字の勉強をしていたらしく、親しみもあったりして。
(お仏壇の浜屋の極楽鳥のロゴに関してはフリーハンドで書けたらしい。 ←余談)
一応、漢字検定は3級を持ってます。(2級は受験して失格・挫折、とりあえず(専門学校の)履修単位が欲しくて3級受験・合格した)

さらには、生まれた土地に「伝・王仁墓」がある。
この王仁(=わに,おうじんとも言われる)とは?と思われる人も多かろう。
大陸から日本へ儒教と漢字を持ち込んだと言われる人である。(王仁の詳細については諸説あるのでここでは語らない。)
まぁ、遠からず漢字と縁のある土地だった、というのも何か運命的なものを感じる。

関係や背景はさておいても、興味を持ってそれに親しむ素養はあったようで。
リンク先にもあるけど、教授の著書をスタート地点として、私も漢字を想い考える事を始めてみようかと思ったりした。
by shivaryu | 2006-11-02 19:07 | 日常