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石塚真一さんの漫画を元に映画化され、今日(5月7日)公開って事で、行ってきました。
原作が好きなので心待ちにしてた。
ただ、キャスティングを知った時、主人公の島崎三歩が小栗旬はちょっと違わないか?と思ってた。
放映開始10分で間違いじゃないと思った。
小栗旬ってやっぱ器用な役者だなぁ。見事に島崎三歩だった。

これは原作を読まなくても楽しめる。
読めばもっと楽しめるけど。
というのも、この「山バカ」島崎三歩のバックグラウンドとキャラクターを知っておいた方がいいと思う。

世界の山を渡り歩き、後に海外で山岳レスキュー隊に所属した事もある。
今は生まれた長野・北アルプス(穂高の中腹)に住む。
遭難対策協会に所属し、山の安全を守る男…って訳でもない。
自然はいつ牙をむくかわからない。
もちろん事前に危険を察知していれば守るのだが、突発的な事は仕方ない。相手は自然なのだから。
しかしそんな自然の脅威の前に立ちすくむ登山者を励まし、生きて下山させようと懸命になる姿は誰の心をも打つんじゃないかと思う。

まぁ私はナオタ君の出てくる話では100%泣くので…ハンカチ持った方がいいと言っておく。
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by shivaryu | 2011-05-07 15:49 | 映画
ハードボイルド・エッグの続編。
前作同様、ハードボイルドに生きる私立探偵「フィリップ・マーロウ」に憧れる男のお話。
殺人事件等には全く関わりなく日々をペット探しに費やす私立探偵・最上俊平の物語である。

そもそもの「フィリップ・マーロウ」を知らないが…名言である"タフでなければ生きていけない"の人と言えば何となくハードボイルドの人であるのはわかってもらえるんだろうか?
(私自身は北方謙三あたりが葉巻をくゆらせつつ言ってるもんじゃないかと思っていたが。)

で、まぁ本作も前作に続いてペット探しを軸に美人な依頼者や暴力的な方々を絡めてのハードなお仕事を描いている。
失踪したペットを追うのだが、そこにはマーロウ好きな方々が(おそらく)ニヤリとするような言い回しがあるのは前作に同様だが、著者はペット、特に猫に関して相当の知識を持ち合わせているだろう事が窺える記述もある。
いや、本当に失踪したペットを明日からでも探せそうなノウハウ(っぽいこと)が詰まっているのだ。

ああ…前作は失踪犬の捜索が軸だったが、本作は失踪猫の捜索である。
猫が好きな人はこちらを読んでほしい。
多分、猫に関する知識が詰まっているので「ほほぅ。」とうなずいてもらえるものがあると思う。

前作に比べて若干ボリュームがあるが、退屈なのは冒頭だけ。
ハードボイルドに関する記述が若干面倒だが、徐々に読み慣れてくればサクサク行けるはず。
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by shivaryu | 2011-05-03 23:04 | 読書