カテゴリ:読書( 44 )

兄よ、読了したぞ!(私信

活字は電車で読もうとするとどうしても眠気が来てしまう。

この作品は映画化されてるし大体の事は知られてるかと思うけど、私は映画を観てないので新鮮な気持ちで…いや、それでも映画のCMやタイトルから推測して話の流れはわかっていた。
ゆえに、主要人物が黄泉がえりするまでが退屈だったのかも知れない。

超常現象を起こし始めた頃に面白くなっていった。
仕事で疲れた脳でもすいすい読めた。
面白くなるまで読めない我慢のなさ、というものを感じる。だめな自分だ。

ちょっとだけネタバレあり
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by shivaryu | 2010-06-18 23:48 | 読書
村上龍の著作。

村上氏の作品は読んだことがなかったのだが、面白いから読んでみてはと勧められたのが「半島を出よ」
で、冒頭を読み始めた所で貸してくれた知人に登場人物の事を聞くと"以前の村上作品に出てたキャラクターなんですよ"と。
じゃぁ、って事で前作というのを借りた。それが「昭和歌謡大全集」

昭和~は"え?この人こういう作品書くのか"って感想。
作風が、じゃなく筒井康隆っぽい無茶苦茶な表現があったからだったのだが。
そして一転、半島を~は少し真面目というか。
そらぁ前作から10年経ての作品だから違いは大きいわな。

以下の文面を先に書いてしまったのだが・・・ケツを纏められないので大まかな感想を書く。
昭和~に関しては非常にコンパクトにまとめられていて読んでいてもスムースだった。
が、半島~は少しクドかった。
確かに人物像を描く上で必要なサイドストーリーは多い。
でもあまり多すぎると読んでる最中に萎えてしまう。
最初は真面目に出てくる人の名前を一つずつ追って頭に入れようとしていたが、以後全く関係ない人名も多く、それだけで疲れてしまった。(読み飛ばす事もしばしば・・・)
自分のレポートや知人の論文などを書いてた事があるが、同じ技法を使っていた記憶がある。
文字数を稼ぐ、というやつで、略語を正式に書くとかどういう感じ。
コンビニだと4字だがコンビニエンス・ストアだと11字。みたいな。
登場人物の「イシハラ」ですら「石原」とすれば半減するのである。(まぁ人名はカナの方がこの作品にはフィットする気がするけど。)
もっと校正すりゃ1冊になる気がする。そんな作品であった。
この2冊を読むのに1ヶ月かかった。

あらすじとか。
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by shivaryu | 2010-02-06 18:43 | 読書
2010/2/6投稿。読んだのに書いてなかったので後付け。

図書館戦争
図書館内乱
図書館危機
図書館革命
別冊 図書館戦争I
別冊 図書館戦争II

ってか発刊されたの2006年とかなのな。
大阪駅前の大きな本屋でブラブラと本棚を見ながら読み物を探してたら引っかかった。
アニメなんかあったの知らなかったぜー。
読んでて「あー、アニメ化するならこういう感じか」って想像してたのにw

メディア良化法、という法律がなし崩し的に通る。
これは映画・テレビから本に至るまで不適切な表現があるものは排除しようという法律。
テレビ番組で放送禁止となる言葉や表現はテレビ局が判断し、もし漏れている事があればBPOが物言いをする。
ハッキリと決まってないから、専門機関を作って決めましょうというのがメディア良化法。
って言うと聞こえがいいけど、単なる検閲機関なのです。公に言葉狩りができる時代到来。

で、図書館は図書館法というのがあり、蔵書やその表現を守る権利があるのです。
なんで戦争に?と思うでしょう。
法を拡大解釈して、武器装着が可能になったから。
私が言うと何か話が飛躍しているようだけど、実際に読めばちゃんと理由や背景の説明がされてます。

まぁ、そんな中、笠原郁という女の子が図書館勤務を志してやってきます。
戦闘部隊を希望しているのですが、まぁ不器用で。
そんな彼女と同室の柴崎麻子、上官である堂上、小牧、同僚の手塚を中心として描かれたお話なのですが。

読後の感想として・・・意外と恋愛小説も読めるもんだな、と。
どうも恋愛小説アレルギーで読まず嫌いだったんですがね。
この作品、気づいたら恋愛小説になってたから・・・w
後から知ったけど、作者の有川浩さんって恋愛小説いっぱい書いてるのね・・・。
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by shivaryu | 2009-12-30 00:00 | 読書
正確には映画じゃない。
適切なジャンルは書物とすべきだが・・・今更新たなカテゴリを追加してもなぁ、と。

もうほぼ日本を制し、北条で〆と行きますか!ってな時代。
豊臣秀吉は北条へ攻め入る事を決めて、大事に育てていた石田三成にその支城である忍城(おしじょう)攻めを申し付ける。
そんな忍城を守るのは成田家。これ以上詳しい話はしない。読むがいい。
まぁ史実に従っているので、勝敗はわかる事だけど・・・この忍城にまつわるエピソードを知らないならば、史実を調べたりしないように。先入観なく読んだら余計に面白くなるはず。

ぶっちゃけ成田家とか言われて武将が誰とか思いつかない。
けど、読んだら「なんとキャラの立ついい武将揃いなんだ!」と思ってしまう。
石田三成を総大将にして、豊臣方は名将揃いな訳ですよ。
それと相対して何ら遜色のない武将がいる訳ですよ。成田家には。その辺りに著者の文筆の冴えを感じた。
コーエー設定だったら能力値は低いはずなのだけど、だ。


ちょっと泣いた。(←疲れ補正あり
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by shivaryu | 2009-04-24 03:21 | 読書