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Re:Fo(u)rm/Chemistry

久しぶりに「これは買わなきゃ」と発売日を待った1枚。
まぁそもそもこの二人は(プロデューサーもだが)遊び心があるから、色んな人の名曲をカバーしたりする。
また、アルバムリリース後のツアーでは、ツアー中にシングルリリースが決定した場合、プレスリリースより早く聞けたりするのは当然ながら、原曲じゃなくアレンジバージョンだったりして、「そっちのがカッコイイじゃん!なんでアルバムに入れないのよ」と思う点もあった。それこそがライヴという事なんだが。

で、京都府大山崎にある「サントリーホール 響」でのライヴや、前オリジナルアルバム「One×One」でのライヴ、または「サントリー 白角」のCMで披露したアコースティックなアレンジは、やはりデビューから定評のある二人の絶妙のハーモニーが売りゆえの心地よさがふんだんに表現されている。

いつもオリジナルアルバム→ツアー開始→シーズンアルバムという段階を踏む彼らは今回はリミックスアルバムをリリースした。
今までもシングルをリミックスしてシーズンアルバムへ収録というのはあるが、アルバム丸ごとリミックスというのは初の試み。

いかにも「ReMix」という感じのファンクなものは遊び心もふんだんに入っていて楽しめる。
が「ライヴでの実現可能度」が高いのが"Wings Of The Word"や"伝説の草原"といったギター一本のアレンジバージョン。
もうね、悔しくなるようなハーモニー(ナニソレ)
ひさしぶりに心に染みる歌声を感じた。
by shivaryu | 2006-08-17 17:48 | 音楽