ヒトリシズカ/誉田哲也

インビジブルレインは文庫で出ておらず、持ち出し用としてこのヒトリシズカをカバンに入れていた・・・らそらぁ先に読み終わるわなw
ちと大きいけどインビジブルレインをカバンに入れる事にしたわw

さて、この作品は6つの刑事モノ短編が連なり、一つの事件というか一人の女を描いている。

それぞれ所轄の警察官(制服)がメインとなり事件に関わるのだが、その事件の影に一人の女性の姿がある。
何故そんな事件に関わったのか、何を理由に事件を起こしたのか・・・それら全てが最後の話で繋がる。
全ての事件が決してまっすぐに解決はしないもののスピードを失わず転がっていく感じで、(書評家でもない私が言うと非常にチープなんだけど)誉田哲也的な作品だと思った。

それにしても刑事や捜査についての誉田氏の描き方というのはどこかドラマにあるような風がありながら、臨場感が漂っているものが多い気がする。
ドラマ的な要素というのはごく普通の一般市民でも思いつくレベルで、イメージしやすいもの。
臨場感が漂う部分は「へぇ、そういうもんなんだな」と納得させるような説明と文字面。
誉田氏の作品群を事件現場で働く本職の人が見たらどう感じるのだろうか、と気になった。
[PR]
by shivaryu | 2012-07-14 16:24 | 読書