ちょんまげぷりん2/荒木源

購入して即日読了。軽くて非常に読みやすかった。
続編という事で、1作目の読了が必須。

1作目は江戸時代の侍・木島安兵衛が現代にやってきて、半年を過ごし帰って行った。(多分、元の時代へ。)
本作は現代の子供が江戸時代へタイムワープしてしまう。
その現代の子供というのが1作目ではまだ小さかった遊佐友也である。
友也が中学生になり、何をしてもイマイチで、熱くなれずにくすぶっていた最中にタイムワープ。
江戸時代へ渡ると、ブリーチで茶髪にしてた事によって紅毛人(こうもうじん=つまりは外人さん)と勘違いされたりする。
おりしも幕府が鎖国政策を決定した頃とあって、ピリピリしている。(蘭学だけが認められていた頃。ペリーはまだ来てない。)

安兵衛の生家を訪ねるも不在。
なんでも神隠しにあって半年の間、姿を消していたが突然戻ってきて、侍をやめて菓子職人に。
しかしそれも飢饉などの影響で食材の価格が高騰。立ち行かず、安兵衛の店は閉まっていた。

友也はいつか聞いたことのあるタイムワープで江戸時代に来ていたので、安兵衛に会えば何とかなる、と思っていただけにすっかり肩を落としてしまう。
しかも紅毛人だと追い回され・・・そこで麟太郎という少年と出会う。 そう、勝麟太郎、つまりは勝海舟である。

現代人が忘れかけていた何かを友也は取り戻して行く。そして現代へ帰って行くのだが・・・その道のりは長く険しいものなのである。
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by shivaryu | 2010-12-19 10:03 | 読書