パラシュート/山田悠介

ちょっとオチにガッカリした。

アジアのA国との戦時下、主人公と親友はテロリストに拉致される。
テロリストは日本政府と交渉する。「二人の命が惜しければ攻撃を停止せよ」
しかし首相はA国へ復讐心を持って戦っていた。
ゆえに二人は見捨てられてしまう。首相は要求を無視したのだ。
テロリストは逆上し、親友を銃で撃ち、パラシュートを着けて飛行機から空へ放つ。
追うように突き落とされる無防備な主人公・・・彼が生き残るためにはパラシュートのある親友に落下速度で追いつかなければならない。

極限状態の描写は結構うまいんだと思う。
今回は他の作品にもある飢餓との戦い、行く宛もなくジャングルを彷徨うシーンに加えて究極のスカイダイビングもあったが、それらの描写は想像力を掻き立てるものだと思う。
でもなぁ・・・ラストがなぁ。
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by shivaryu | 2010-08-07 18:38 | 読書