パズル/山田悠介

あとがきを読んで・・・そうか、この人の作品にはゲーム系とミステリー系があるんだ、と気づいた。
そしてミステリー系は合わないんだろうなぁ。

この作品はゲーム系。
とある超優秀な生徒が集まる高校あった。
その中でも特に優秀な生徒が集まる3年A組。
彼らは黙々と授業をこなし、寝食を惜しむように勉学に励んでいた。
教室内でコミュニケーションをとる事は皆無。本当に黙々と、だった。
3年間持ち上がり方式のクラスだが、3年間のうちに落ちこぼれた者たちは去り、今や半分の15名となっていた。
その15名も日夜戦っている。クラスの頂点に立つために。

そんな学校で事件が起きる。武装集団に職員室が襲われ、一人の職員・・・彼らの担任が人質にとられた。
「校内に2000ピースのパズルをばら撒く。48時間以内に完成させろ。」
今まで関わりも持たなかった秀才15人に突きつけられた問題。
バラバラな状態から果たして全てのピースを集め、パズルを組み上げられるのか。

ザックリとこんな感じだけど、さらに生徒達の緊張感を高まらせる仕掛けもあり。
スルスルと読めたけど、スリリングな感じもあり、生徒達の心情の描写もありで楽しめた。
徐々にテンション上がってくる感じって読みやすいよね。
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by shivaryu | 2010-07-20 21:59 | 読書