憚りながら/後藤忠政

これはドキュメントですな。
山口組傘下・後藤組の組長さんの半生を書いたものです。
この方、ヤクザを引退されて僧になられた方で、その出自に興味を持った次第。

歯に衣着せぬ語り口で今までの人生を振り返っており、暗さはなかったです。
こんな元ヤクザが、と恐縮されながらとても大事なことを話されていて、共感することが多かった。

葬られてもおかしくない歴史的な事件などの裏付けとしての資料的価値もさながら、人生の山も谷も経験された後藤さんご本人の思いが刻まれていて、とてもためになりました。
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by shivaryu | 2010-07-18 18:31 | 読書