Sniper2 「山猫は眠らない2」

ふぅ…感想書いたら返却行って来ます。
何とか観れる時間に帰宅できてよかった...
冒頭部分、いまいち納得できず数回見直しました。
疲れてるのかな…

パナマで観測手を努めたミラー幕僚兵により帰還したベケット曹長。
傷病除隊したものの、狙撃手としての活動が終わった訳ではなかった。

細々とした年金生活。
狩りのツアコン?猟銃のインストラクター?
素人相手にジャングルごっこの引率。とにかく刺激のない毎日。
(背後からアンブッシュしてる真横の木に撃ち込まれて刺激がないとは言い難いが…)
長距離狙撃の大会では現役兵士を押さえて優勝。
その腕前は衰えていない。ように見えたが、齢も50を超えると寄る年波には逆らえない。
スコープを覗くが…照準のクロスポイントが定まらない事がある。

そんな中、二人の使者が。軍情報部大佐とCIAのエージェント。
彼らから狙撃を依頼される。
情勢不安定なバルカン半島近辺。
そこで不穏な動きがあるという。しかも、暗に民族浄化、ジェノサイドが行なわれているという
情報だった。
(バルカン半島はイタリアの東側の大きな半島。多くの国が隣接し、情勢が不安定である。
「ヨーロッパの火薬庫」と呼ばれるのも容易にうなずける。)

依頼というのはジェノサイドを行なっている軍隊の司令官の狙撃だった。
使者2人の顔色から半ば死を覚悟したベケットは「死ぬなら海兵隊でありたい。
除隊前の階級をくれ」と引き受ける。

隊に復帰したベケットは観測手として若い陸軍兵士を率いる事になる。
DIA(麻薬捜査局)のエージェントを射殺した罪で服役していた男だった。
しかしなかなか優秀な男で、市街地での狙撃が主で、観測3・狙撃4の現場経験も持つ。
前作のミラー幕僚兵とは違う。

経験豊富な二人が火薬庫へ足を踏み入れた。

なんというかこの作品は、狙撃の醍醐味をふんだんに醸し出した前作とは完全に色が違う。
しかし、前作でベケット曹長に愛着があれば飽きずに最後まで一気に観てしまう事だろう。
前作より完全に衰えてしまっている曹長。ちょっと走ると息切れする。
パナマの一件を越えて除隊され、機械のような職業的狙撃手から人間に戻った感がある。
人間的な「疲れ」がありありと目立つのだ。

そんなに色が違うのか?と疑問を持つかもしれない。その辺りをちまちまと。

焦点となる要人狙撃は作品の約20分ほどのところで完了してしまう。
しかし、頼りとなる現地組織との合流が困難となり、計画変更。
路面電車でのチェイスアクションから銃撃戦へ。
この辺りで観測手の本当の目的が見え隠れし、全貌が明らかとなる。
政治的な事なのだが、この要素がどうも違った印象、カラーと受け取れた。

さて、ラストになって狙撃戦。
相手狙撃兵との一騎"撃ち"になる。
狙撃にも前作と違う点があって、デコイ、つまりは陽動装置を使って狙撃ポイントを隠さないと
いけないというのがある。
ジャングルでも同様だが狙撃ポイントがバレるのは狙撃手の死を意味する。

これはこれで狙撃の醍醐味溢れる内容でよかった。
が、ベケットは年を取りすぎた…そんな感じ。
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by shivaryu | 2006-02-13 00:00 | 映画