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THE ROCK

たま~に発作的にショーンコネリーが観たくなる。
ジャンレノの発作もあるがコネリーの方が頻度は高いと思う。

で、今回はTHE ROCKです。
同名のサバゲーフィールドでよく遊んでたんですが、そこでゲーム中にBGMとしてこの映画の
サントラが使われていたのを観て知りました(゚д゚;
何の音楽か気になっていたのですが…フィールドが閉まってから知る事になるとは...
さて、今回は感想じゃなくてあらすじになります。
アクションも秀逸で話も難しくない。
感想を書くよりもあらすじを書いた方が楽しい。と感じる。
読んでもこの作品の面白さは伝わらないとは思うが…書くよ?w

アルカトラズ刑務所。通称:The Rock
様々な話に出てくる「脱出不可能な刑務所」
サンフランシスコ沖にある孤島がまるまる刑務所になってます。
厳戒な警備により守られていたらしく、凶悪犯罪者収容施設だった訳です。
逃げようとすれば迷わず銃殺。隣接する陸地は海の向こうだから脱出経路は皆無で、死ぬ
まで出られない刑務所だった訳ですな。
廃止・閉鎖された現在は、観光地になっていますから、連日たくさんの観光客で賑わっている
ようですが。

さて…伝説の軍人がおりました。US・NAVYのハメル准将(エド・ハリス)。
ベトナム戦争から湾岸戦争までを行きぬいたエリートでしたが、突然、武装蜂起を企みます。
彼にとっては突然ではないのですが…以前から計画していたようです。
海兵隊の中から選りすぐりのエリートを買収して仲間に引き入れ、海軍基地を襲撃。
狙いは、ほんの数秒で人間を死に至らしめる化学兵器ミサイル。
その恐ろしさは…映画の冒頭でヘマをした兵隊1人がミサイルの中身を落としてしまうので...
すごいですよ。無残な死に方をします。

海兵隊はアルカトラズにミサイルを持ち込み、観光客81人を人質として篭城します。
目的は過去の数々の隠密作戦により命を落とした兵士達への補償。
国のために死んで行った者達だが埋葬も式典も褒章ももらっていない。
それが准将の不服だった。
報われない兵士たちへの補償と自分たちで得る金銭を要求した。

時代は遡って…英国諜報員・メイソン(ショーン・コネリー)
彼はFBIの持つマイクロフィルムを強奪した。
JFK暗殺などの歴史の真実が描かれたマイクロフィルムだった。
当の英国は彼の存在を否定。瞬時に彼は無国籍になった。
裁判を開かれる事なくアルカトラズへ幽閉されたが…なんと脱走した。
その後も捕らえたものの脱走。
脱出不可能と言われた刑務所2ヶ所を脱走した男だった。
アルカトラズ攻略のためには彼の力が必要だ。と言う事で説得を試みる。

神経性の毒ガスを無力化するためにはどうしたものか。
専門家、というか、毒ガスの製作者がFBIにいた。
スタンリー・グッドスピード(ニコラス・ケイジ)
どうもこの男の目が嫌いだ。
まぁ、非戦闘員でありながらこのミッションに参加させられ、オロオロする様はなんというか
ウマいっていうかな…名演だけど。

FBI長官(メイソンの恨みを買う男)が機転?を効かせてスタンリーに説得を命じる。
まぁ、説得に至った場面での長官の口の開き具合でそれが機転か思いつきかは明確になる
のだが・・(゚Д゚;って顔してる…)
メイソンのほとんどの要求を飲む形で協力を得る。
が、FBIへの嫌悪感は隠しきれないメイソン。
でも、スタンリーとの心のふれあいで協力するのだった。

NAVY SEALS(海軍特殊部隊)と共に突入するもSEALS全滅。
残された二人がミサイル解体に赴く…

【感想】
・コネリーの老獪かつ諜報員としてのエリートぶりがたまらない。
・ニコラスの目が気に入らない。けど名演。
 特にオロオロ感がコネリーの能力を活かしてる。
・ハリスの軍人としての存在感がたまらなくいい雰囲気を作ってる。

感想が簡潔であらすじがダラダラって…
いつもあらすじを書こうとしない理由はこんな感じになるからです。
by shivaryu | 2006-02-12 00:00 | 映画